暴風域を伴いながら北上している台風6号は、2026年2日の夜から3日の未明・明け方にかけて近畿地方に最も接近する見通しです。
予報円の進路によっては、勢力を維持したまま暴風域や警報級の大雨をもたらす恐れがあり、関西の空の便や周辺交通機関ではすでに欠航などの影響が出始めています。
1. 航空便への影響(6月1日時点の実績および予定)
関西エアポート等によると、沖縄や九州方面などを結ぶ路線を中心に、3日までの欠航が順次決定しています。6月1日時点における関西3空港の欠航状況は以下の通りです。
- 関西国際空港: 発着あわせて 28便が欠航(日本トランスオーシャン航空、ピーチ・アビエーションなど)
- 大阪国際(伊丹)空港: 発着あわせて 12便が欠航(日本航空、全日空など)
- 神戸空港: 発着あわせて 18~19便が欠航(スカイマークなど、那覇・下地島・鹿児島便が対象)
台風の今後の進路によっては、九州・沖縄方面以外の路線でも遅延や欠航がさらに拡大する可能性があるため、利用予定の方は各航空会社の最新の運航状況をご確認ください。
2. 海上交通への影響(高速船)
神戸空港と関西国際空港を結ぶ海上アクセスにも影響が出ています。
- 神戸-関空ベイ・シャトル:6月2日(火)の午後から夜にかけて計16便の欠航が決定。
- 神戸発: 14:00~22:45発の計8便
- 関空発: 14:45~翌0:00発の計8便
- ※なお、欠航に伴う代替バスの運行はありません。
3. 鉄道への影響(新幹線・在来線)
- JR西日本等: 現時点(1日夜時点)において、東海道・山陽新幹線および近畿圏の在来線における「計画運休」の予定はありません。
- ただし、今後の雨や風の強まり方次第で突発的な運転見合わせや遅れが発生する可能性があるため、2日夕方以降に移動を予定されている方は最新の運行情報に注意が必要です。
4. 気象の見通しと警戒ポイント
台風が海水温の高い海域を通るため势力を維持しやすく、近畿地方には「暗い時間帯(夜間)」に最接近する点が特徴です。
- 雨量・風速の予想: 2日正午からの24時間で、兵庫県南部(淡路島を含む)を中心に多いところで120ミリの大雨、陸上の最大瞬間風速は30メートルが予想されています。大阪府内・泉州地域においても強い風や大雨に対する備えが必要です。
- 新たな防災気象情報の運用開始: 先月(5月29日)より、防災気象情報の名称が一部変更されています。警戒レベル4(L4)相当に「危険警報」が新設され、レベル3(L3)の「警報」とレベル5(L5)の「特別警報」の間がより明確化されました。自治体から発表される避難情報等と合わせて、レベル表記をご確認ください。
明日2日の夕方以降は急速に風雨が強まる恐れがあります。屋外の飛ばされやすいものを固定するなどのベランダ対策や、ハザードマップの確認など、明るいうちからの早めの備えを心がけてください。
台風6号接近 沖縄方面と結ぶ関空発着28便欠航など 関西の空の便にも影響 | 関西のニュース | ニュース | 関西テレビ放送 カンテレ
台風6号 2日夜~3日明け方に近畿最接近か 関西空港など58便欠航 鉄道は現時点では計画運休なし(2026年6月1日掲載)|YTV NEWS NNN



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