大阪府警と大阪税関は2026年(令和8年)7月8日までに、香港からの航空貨物を利用して電気機器の内部に金地金計約25キロ(時価約3億6,300万円相当)を隠し、密輸しようとしたとして、関税法違反(無許可輸入未遂)などの疑いで中国籍の会社役員の男(40)=東京都西東京市中町=ら男2人を逮捕しました。
主犯格の男は「溶かして加工し、日本の買い取り業者に売る役割だった」と供述しており、すでに消費税法違反などの罪で起訴されています。
逮捕容疑と事件の概要
- 逮捕容疑: 関税法違反および消費税法違反などの疑い
- 密輸未遂の時期: 2025年(令和7年)2月
- 密輸ルート: 香港から航空貨物として関西国際空港へ搬入
- 密輸の手口: 航空便の荷物に含まれていた電気スタンドや充電器の内部に、薄い板状に加工した金地金を隠匿。
- 脱税対象額: 消費税など計約3,600万円
捜査の状況と供述内容
警察の調べに対し、逮捕された2人は容疑を認めています。起訴された男の供述によると、一連の犯行はSNSを通じて指示されたものであり、自身は国内で金を溶かして加工した上で、日本の買い取り業者へと転売する役割を担っていたと説明しています。
大阪府警は、SNSでの指示系統から海外に本事件を主導した指示役が潜んでいるとみて、組織の実態解明に向けた捜査を続けています。



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