国際取引が規制されている希少なカメや水生生物をタイから国内へ密輸しようとしたとして、建設作業員の男と大阪府内の男子高校生を含む男3人が、外為法違反(無承認輸入)や関税法違反などの疑いで警察に逮捕されました。
逮捕されたのは、建設作業員の福島隆之容疑者および男子高校生ら計3人です。
警察によりますと、福島容疑者らは2026年5月、ワシントン条約で国際取引が厳しく規制されている「インドホシガメ」をはじめ、ザリガニや魚など計19匹を無許可で国内に持ち込もうとした疑いがもたれています。
福島容疑者らから依頼を受けた男子高校生がタイで直接買い付けを行い、現地からスーツケース内に隠して持ち込もうとしたところ、関西国際空港の税関職員による検査で発見・摘発されました。
警察は逮捕された3人の認否について明らかにしていません。なお、福島容疑者はこれとは別に、国際希少野生動植物種に指定されている「ハミルトンクサガメ」1匹を兵庫県内の男性へ25万円で譲渡・販売した疑いももたれており、警察では売却益を目的とした組織的な密輸・転売ルートの全容解明を進めています。
【事件概要】
発生・摘発時期 2026年5月(関空税関にて発見)/2026年10月逮捕
摘発場所 関西国際空港 税関検査場
被疑者 建設作業員 福島隆之 容疑者、大阪府内の男子高校生 ほか計3人
容疑・被害物品
- 外為法違反(無承認輸入)、関税法違反などの疑い
- インドホシガメ(ワシントン条約附属書掲載種)、ザリガニ、魚類など計19匹の無許可持ち込み未遂
手口・状況 福島容疑者らの指示・依頼を受けた男子高校生がタイへ渡航して生物を購入。スーツケース内に隠匿して関西国際空港へ持ち込もうとした際に手荷物検査で発覚。福島容疑者は別途ハミルトンクサガメの違法転売(25万円)の疑いも持たれている。
取引規制のカメなどを国内へ密輸か 依頼受けた高校生がタイで購入しスーツケースに隠す 建設作業員らを逮捕 転売目的か(2026年10月28日掲載)|YTV NEWS NNN



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