泉大津市は、建物の老朽化に対応し将来的な財政負担の軽減・平準化を図るため、2027年度からスタートする「公共施設適正配置基本計画(第3期)(素案)」を取りまとめました。2026年10月にパブリックコメントを実施し、2027年4月の計画策定を目指します。
同市は2014年に基本方針を決定し、2017年から基本計画に基づく適正配置を進めてきました。現行の第2期計画が2026年度末で終了することから、検討委員会での審議を経て第3期計画素案が策定されました。
第3期計画案では、穴師小学校・東陽中学校・誠風中学校の校舎建て替えや、既存の公民館・勤労青少年ホームを集約した「(仮称)生涯学習センター」の新設などが盛り込まれています。
■ 主な施設別計画案と今後の方向性
【学校教育施設】 ・築40年未満の小中学校(旭小・浜小・条東小・条南小・楠小・戎小・小津中)は、築40年を目途に大規模改修を行い、およそ築80年まで使用。 ・築40年以上の学校施設は築60年を目途に順次建て替えを検討。穴師小学校校舎は「第3-1期」、誠風中学校校舎は「第3-2期」、東陽中学校校舎は「第3-3期」に建て替えを実施予定。 ・学校プール施設は、校舎の建て替えや大規模改修時に併せて順次廃止。
【生涯学習施設】 ・南公民館、北公民館、勤労青少年ホームの3施設を、第3-1期に新設予定の「(仮称)生涯学習センター」へ集約。 ・分散している市所有の文化財等について、効率的な保存・活用に向け将来的な博物館機能の集約を検討。
【保健福祉・健康増進施設】 ・就学前施設(幼稚園・保育所)は待機児童の状況を踏まえ統合を推進。 ・長寿園は多世代が集う地域コミュニティ施設へ機能転用し、各小学校区内1施設への統合を進める。
【その他施設】 ・旧水道庁舎は職員会館の複合化に併せて廃止。 ・市営住宅は計画に基づき、第3-2期に汐見町市営住宅の建て替えを実施。耐用年数を経過している河原一般住宅および春日一般住宅は用途廃止へ。 ・地域住民が主に利用する地域施設は、自立した管理運営に向け地域移管を順次推進。





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