大阪府泉佐野市は、持続可能な漁業の実現に向けて計画している「栽培漁業センター」の建設に伴い、「栽培漁業センター整備事業基本計画策定業務」の公募型プロポーザルを実施し、受注候補者として「一般社団法人 漁業漁場漁村総合研究所」を選定しました。
本業務の提案限度額は1,034万円(税込)で、履行期間は2027年(令和9年)3月31日までとなっています。
事業の背景と目的
泉佐野市は、人工的に生産した種苗(しゅびょう)を一定の大きさに育ててから海へ放流し、計画的に水産資源を補う「栽培漁業」が持続可能な漁業の確立に寄与すると捉え、新たな拠点となる栽培漁業センターの建設を進めています。今回の業務は、その建設に向けた具体的な基本計画を策定するものです。
主な業務内容
選定された受注候補者は、2027年3月末までに以下の5項目を中心とした調査・計画立案を行います。
1. 情報収集・調査
- 建設候補地および周辺環境の現地調査、測量、地下埋設物の調査。
- 関係団体や専門家からの情報収集に基づく種苗の調査。
- 関連法令や適用される基準・指針の調査。
2. 基本計画の設定
- 施設の目的や必要な機能、法令上の制約条件の整理。
- 井戸などの水施設の計画。
- 現在の栽培漁業に加え、将来的な「養殖漁業」への展開を見据えた施設の検討。
- 「海に学ぶ拠点」としての活用や、市民参加モデルを考慮した計画設定。
3. 整備内容の検討
- 施設および設備規模の検討。
- 次段階となる基本設計につながる計画図面の作成、および基本設計業務仕様書の作成。
4. 漁業センターの運営に関する検討
- 施設建設後の具体的な運営方法の検討。
- 施設維持に関わるランニングコストの試算および概算事業費の算出。
- 協議会などを開催する際の運営支援。
5. 概算事業費の算定
- 基本計画の全体像における概算事業費の算定。







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