堺市は、老朽化が進む現在の処理施設に代わる「次期清掃工場」の建設に向け、2026年度第1四半期(4月〜6月)にも環境影響評価(環境アセスメント)業務を発注する方針を明らかにしました。
建設予定地は、東区石原町の「クリーンセンター東工場」跡地。単なるごみ処理施設ではなく、環境学習や災害時の避難場所としても活用できる、地域共生型の拠点を目指します。
計画の詳細は以下の通りです。
1. 施設概要と所在地
- 所在地:堺市東区石原町1丁102(東工場跡地)
- 主な施設:工場棟(約12,000㎡)、貯留施設、計量棟、車庫、洗車場など
- 特徴:
- エネルギー有効活用:焼却熱を利用した発電や周辺施設への蒸気供給。
- 環境配慮:太陽光発電設備の導入により、ZEB化(ネット・ゼロ・エネルギー・ビル)認証の取得を検討。
- 地域貢献:環境学習設備の整備、災害時の一時避難場所としての機能。
2. 今後のスケジュール(予定)
- 2026年5月:測量などの事前調査発注、PFI導入可能性調査の開札
- 2027年度:要求水準書(事業者に求める仕様)の作成
- 2029年度:事業者の選定
- 2030年度:既設施設の解体開始
- 2036年度中:新工場の完成・稼働
3. 背景と財政規模
現在稼働中の「東工場第二工場」は完成から29年が経過し、老朽化が著しい状況にあります。新工場完成後には、第二工場と臨海工場の稼働を停止する計画です。
- 概算事業費:約786億円







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