堺市は30日、大規模災害時における応援職員の宿泊場所確保および要配慮者の避難先確保を目的として、市内5つの宿泊施設と「災害時における宿泊施設等の提供に関する協定」を締結した。
■能登半島地震の状況を踏まえ、体制を再構築 堺市では平成30年より堺ホテル協会と宿泊提供に関する協定を締結していたが、令和6年能登半島地震において応援職員の宿泊場所確保が困難だった事例を重く受け止め、今回の個別締結に至った。
本協定により、発災時には他自治体からの応援職員や、避難所生活で特別な配慮を要する高齢者・妊産婦とその家族らが、一般客と同様に食事や入浴を含む宿泊サービスを受けられる体制が整う。
■協定の主な内容と協力体制 協定には宿泊施設の提供だけでなく、発災時における各施設のライフライン稼働状況(電気・ガス・水道等)を速やかに市へ報告し、市のホームページ上で公開することへの同意も盛り込まれた。また、平時からの情報交換や市が実施する防災訓練への参加を通じて、緊急時の連携を強化する。
■締結先宿泊施設(客室数順)
- ホテル アゴーラ 大阪堺(堺市堺区大浜北町3-1-1)
- 臨海ホテル 北店(堺市堺区出島浜通6-2)
- ABホテル堺東(堺市堺区中瓦町2-3-26)
- コンフォートホテル堺(堺市堺区竜神橋町1-5-1)
- サンホテル堺(堺市西区浜寺石津町西3-4-25)
堺市は本協定の締結により、受援体制のさらなる強化と被災者への支援体制の充実を図るとしている。








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