かつて堺の「環濠エリア」で行われていた祭礼鉾の文化を今に伝える貴重な資料です。平成26年の調査で発見された際は損傷が激しかったものの、今回の修復により、当時の染めや織り、色彩が忠実に再現されました。
展示の見どころ
- 青龍鉾人形(修復後): 顔や手の欠損を補い、衣装を当初の文様で新調。柳弥助という堺の人形細工人によって作られた往年の姿が蘇ります。
- 収納箱の蓋: 文政7年(1824年)に地域住民の寄附で作られたことを示す墨書が残されており、歴史的価値の高さが伺えます。
- 修復映像の上映: どのようにして人形がよみがえったのか、保存修理の過程を映像で学ぶことができます。
一般公開の概要
- 期間: 2026年6月10日(水)〜 7月20日(月・祝)
- 場所: 鉄炮鍛冶屋敷(堺市堺区北旅籠町西1-3-22)
- 開館時間: 10:00 〜 17:00(入館は16:30まで)
- 休館日: 火曜日
- 入館料: 500円
- ※中学生以下、堺市内在住の65歳以上の方、障害のある方は無料(要証明書)。
関連イベント:学芸員によるミニ講座
人形の歴史や修復の裏側について、専門家が詳しく解説します。
- 日時: 6月21日(日) 14:00 〜(約1時間)
- 場所: 鉄炮鍛冶屋敷
- 定員: 先着35名(要事前申し込み)
- 申込開始: 6月3日(水) 10:00より電話またはFAXにて
- 申込先:072-228-1501
アクセス
- 阪堺電車「高須神社」停留場より西へ約300m
- 南海本線「七道」駅より東へ約300m
かつての堺の祭礼を彩った豪華な人形が、現代の技術と市民の想いで復活しました。歴史の重みと職人の技を間近で感じられるこの機会に、ぜひ足を運んでみてください。
5月11日提供 鉄炮鍛冶屋敷に伝わる青龍鉾人形を修復後初めて一般公開します-200年の時を経た人形が往年の姿で復活- 堺市






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