米デルタ航空のアジア路線拡張計画において、関西国際空港(KIX)が新たな就航候補として検討対象に入っていることが、米航空情報サイト「View from the Wing」などの報道により分かりました。
デルタ航空が顧客向けイベントにて明かした構想に基づくもので、現時点で正式発表や就航時期は未定ですが、同社のアジア市場再強化に伴い、かつて運航していたシアトル線の復活に向けた動きが注目されています。
1. デルタ航空のアジア路線構想
◆ ロサンゼルス(LAX)発着
- マニラ:2027年3月28日就航、6月7日よりデイリー運航化予定
- ソウル(仁川):将来的な路線構想として計画中
◆ シアトル(SEA)発着
- 東京(成田):2027年3月よりデイリー運航で再開予定
- シンガポール:将来的な復帰方針を公表
◆ 次期アジア就航候補
- 大阪・関西(KIX)、ホーチミン、バンコク、北京などを将来的な候補地として検討
2. 関空路線における主な検討ポイント
◆ シアトル-関空(SEA-KIX)線の再開案
- 過去の実績:2019年4月にボーイング767-300ER型機でデイリー運航を開始するも、コロナ禍により運休
- 再開の背景:2027年3月のSEA-成田線再開など、シアトルを太平洋路線の中核として再強化する方針があり、SEA-KIX線の再構築が有力視
◆ ロサンゼルス-関空(LAX-KIX)線の可能性
- 競合の動向:ユナイテッド航空が2027年3月28日よりLAX-KIX線をボーイング787-9型機で開設予定。仮にデルタ航空がLAX発着で参入した場合は直接競合へ
3. 関空の航空需要と北米網の展望
◆ 関空の旅客実績
- 2025年度の国際線旅客数は2,708万人と過去最高を記録
- 外国人旅客数も初めて2,000万人を突破し、好調な需要が継続
◆ 北米ネットワークの拡充
- ユナイテッド航空のLAX線開設に続き、デルタ航空が復帰すれば、関西発着の北米直行便ネットワークがさらに強化される見込み
4. 概要
◆ 対象航空会社 デルタ航空(Delta Air Lines)
◆ 関連空港 関西国際空港(KIX)、シアトル・タコマ国際空港(SEA)、ロサンゼルス国際空港(LAX)
デルタ航空の次期アジア就航候補に「関空」浮上 SEA-KIX復活の可能性も、太平洋路線を再拡大へ | Re-urbanization -再都市化-






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