大阪府泉佐野市は、市域内における津波発生時の迅速な避難体制構築および住民・来訪者等の安全確保を目的とした「津波避難タワー基本構想策定業務」の公募型プロポーザルを実施し、最優秀提案者として株式会社都市・計画・設計研究所を選定しました。
国土交通省の「港湾の津波避難施設の設計ガイドライン」に基づき、候補地の選定や概算事業費、整備スケジュールを盛り込んだ基本構想を取りまとめます。
業務の目的と実施背景
- 背景・目的: 地震・津波発生時における避難困難地域の解消、および居住者・就労者・観光客等の安全確保を図るため。
- 業務内容: 自然条件・社会条件等の基礎データを収集整理し、建設候補地の開発難易度や課題を抽出。候補地選定に必要な検討資料の作成および基本構想の策定。
- 履行期間: 2027年(令和9年)3月31日まで
主な業務内容・検討項目
- 前提条件の整理
- 上位・関連計画や法令の整理、対象津波の諸元設定、避難困難地域の抽出および避難対象者・避難条件の特定。
- 施設建設候補地の選定
- 避難困難地域解消への有効性検証、建設可能敷地の抽出、法規制の整理。
- 有力候補地における地盤調査および敷地評価(防災性、立地条件、建築条件、事業性等)。
- 避難施設として必要な機能の検討
- 収容人数の設定、必要スペース・避難有効高さ・避難動線の検討。
- 安全設備・バリアフリー対応、非常用設備・資機材備蓄機能・誘導案内の検討。
- 平時の活用方法および管理・運用方針の検討
- 他自治体の先進事例調査、平時における施設活用方法・用途の検討。
- 平常時の維持管理方針および発災時における具体的な運用方針の策定。
- 建築条件の整理・基本設計原案の作成
- 敷地現況の整理、施設配置計画案・平面/立面計画案の作成、構造型式の検討、イメージパースの作成。
- 事業計画および推進体制の構築
- 概算事業費の算定、整備スケジュールの作成。
- 庁内関係課・消防・大阪府・地元団体・事業者等へのヒアリング調査。
- 庁内検討会運営支援およびパブリックコメント手続きのサポート。








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