堺市は、老朽化が進む清掃工場の更新に向け、2026年度当初予算案にクリーンセンター東工場(東区石原町)の新工場整備に伴う関連業務の委託費を計上しました。PPP/PFI導入可能性調査や環境影響評価(環境アセス)、測量などの事前調査を実施し、26年度上半期の発注を見込んでいます。
新工場は、現在のクリーンセンター東工場構内にある第一工場の撤去跡地に整備されます。老朽化した東工場とリサイクルプラザを更新し、焼却施設・破砕施設・資源化施設を一体化した複合施設として計画されています。総建築面積は約1万8000平方メートルで、ごみ処理工程を敷地内に集約配置する方針です。
また、廃棄物発電による熱回収設備の拡充に加え、AR(拡張現実)を活用した展示やアトラクション型シアターなど、環境啓発施設としての機能も検討されています。
関連業務の委託費は約6432万円で、別途2億4000万円の債務負担行為を設定。概算事業費は、既存施設の解体と新工場建設で約778億円、調査・アセス関連費用で約8億円と試算されています。
今後は、2026年3月中に基本計画を策定し、27~29年度に事業者選定を実施。30年度着工、36年度完成を目標としており、供用開始時期は詳細設計や環境アセスの進捗を踏まえて決定される予定です。








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