2026年(令和8年)6月20日(土曜日)、関西国際空港にある海上保安庁の航空基地に所属する固定翼(プロペラ)機から、飛行中に約138グラムの鉄製部品が脱落・落下したとみられることが分かりました。
同日午後6時半時点において、落下物による負傷者や物的被害などの情報は入っていません。
事案の経緯と機体の状況
- 発生日時: 2026年6月20日(土)午前10時41分ごろに関空を離陸。
- 対象機体: 関西空港海上保安航空基地 所属
- サーブ式 SAAB340B型機(機体番号:JA953A)
- 経緯: 当日の午前、同機がパトロールのため高知方面へ向けて離陸した直後、機体(エンジン)の不具合を知らせる注意灯が点灯しました。そのためパトロールを中断し、関西国際空港へ引き返して着陸。着陸後に機体を点検したところ、部品の脱落が判明しました。
分失した部品の詳細
- 品名: クランプ(パイプなどを固定するための鉄製の金具)1個
- 設置箇所: 右エンジン周辺のパイプ部分
- サイズ・重量: 直径約80ミリメートル(8センチメートル)、重さ138グラム
今後の対応と自治体への連絡
航空基地側は、直前の定期点検では問題が見つからなかったとしており、現在は部品が外れた原因について詳しく調査を進めています。
また、同機が上空を通過したルートにあたる兵庫県や徳島県などの各自治体へはすでに状況の連絡が行われています。
関西空港海上保安航空基地は「ご心配をおかけして申し訳ない。原因を究明するとともに、点検を厳密に行って再発防止に努める」とのコメントを発表しています。




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