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【泉佐野市】万博パビリオンのシンボル「イチョウの木」の移植が完了 千代松市長や河瀬直美監督らが出席し記念式典を開催

2025年大阪・関西万博のシグネチャーパビリオンのひとつ「Dialogue Theater – いのちのあかし –」(テーマ事業プロデューサー:河瀬直美氏)のシンボルであったイチョウの木が、大阪府泉佐野市にある「泉佐野丘陵緑地」へ移植され、2026年6月14日(日曜日)に移植完了を記念する式典が現地で開催されました。

本パビリオンは、万博閉幕後に建物本体(3つの棟すべて)と植栽一式が丸ごと移築される唯一のシグネチャーパビリオンであり、今回は建物に先駆けてシンボルツリーの移植が完了した形となります。

移植されたイチョウの木の概要

  • 特徴: 推定樹齢100年以上、高さ約14メートル。
  • 変遷:
    1. 元々はパビリオンの建築資材(木造校舎)を譲り受けた京都府福知山市の「旧細見小学校中出分校」の敷地内にあったもの。
    2. 伐採予定だったが、河瀬監督の要望とランドスケープ担当・斎藤太一氏の再提案により、万博会場(夢洲)のパビリオン横へ移植。
    3. 万博閉幕後、泉佐野市の受け入れ表明に伴い、現在の「泉佐野丘陵緑地」へ再移植。

移植実現の経緯と千代松市長の決断

報道および式典内でのスピーチによると、万博閉幕後のイチョウの木の行き先を巡っては、期限までに移設先が決まらなければ会場撤去に伴い「伐採」される厳しい条件が提示されていました。

期限直前にパビリオンを視察した泉佐野市の千代松大耕市長が、河瀬監督の強い思いを受け「うちで引き取りましょう」とその場で名刺を渡し直接打診。議会の承認手続きや万博協会との調整など複数の障壁を乗り越え、伐採を回避して泉佐野市への受け入れが決定しました。

記念式典の概要と出席者のコメント

  • 日時: 2026年(令和8年)6月14日(日曜日)
  • 場所: 泉佐野丘陵緑地(大阪府泉佐野市)
  • 主な出席者:
    • 千代松 大耕(泉佐野市長)
    • 河瀬 直美(映画作家・テーマ事業プロデューサー)
    • 石毛 博行(2025年日本国際博覧会協会 事務総長)
    • 松本 正義(関西経済連合会 会長)

【主なコメント】

泉佐野市・千代松大耕 市長 「泉佐野市で万博のレガシーや理念、それに精神を未来へ受け継ぐ取り組みが展開できることを大変光栄に思う」

河瀬直美 監督 「イチョウもとても喜んでくれていると思います。ここは空港にも近いので、世界とつながりながら地域も大事にできる場所、ローカルにいながら世界にも発信できる場所だと可能性を感じています」

博覧会協会・石毛博行 事務総長 「万博閉幕後に完全な形で移築されるシグネチャーパビリオンはダイアログシアターだけ。万博のテーマ『いのち輝く未来社会のデザイン』を長年にわたって引き継いで、万博のレガシーの拠点になることを願っています」

今後の計画(パビリオン移築の見通し)

泉佐野市は今後、イチョウの木が移植された同じ公園内に、京都府福知山市や奈良県十津川村の旧校舎をリノベーションして造られたパビリオンの建物本体(3棟すべて)を順次移設する計画です。

  • 完成目標: 再来年度(2028年)までの移築完了・オープンを予定。
  • 今後の展開: 万博の理念を継承し、「いのち」や「対話」をテーマにしたコンテンツを提供し、地域住民や世界からの来訪者が集う場所づくりを目指すとしています。

万博パビリオンのシンボル イチョウの木を移植 大阪 泉佐野 | NHKニュース

大阪・泉佐野へ大阪・関西万博のイチョウの木が移植、市長からの打診で実現した“完全な形” で移築される唯一のシグネチャーパビリオン – カンテレ公式エンタメNEWS「みよか」

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