大阪府泉佐野市は2026年(令和8年)6月12日、市内の森林整備事業に伴い発生する間伐材を燃料として活用する「木質バイオマス発電施設」を開設し、同日より稼働を開始いたしました。
本事業は、地元の未利用木材をエネルギーとして有効活用することで、地域循環型の再生可能エネルギー供給体制の確立とカーボンニュートラルの実現を目指す取り組みです。
発電の仕組みとカーボンニュートラルについて
本施設では、市内から回収された間伐材を細かく砕いて「チップ化」し、乾燥させたものを燃焼させてガスを発生させ、その燃焼ガスを利用して発電を行います。
木質バイオマス発電は、燃焼時に二酸化炭素(CO2)を排出しますが、このCO2は樹木が成長過程で大気中から吸収したものであるため、生命サイクル全体で見ると大気中のCO2を増加させない「カーボンニュートラル(実質排出量ゼロ)」の特性を持っています。
導入効果と電力の使途
- CO2削減効果: 泉佐野市は、本施設の稼働により、今年度(2026年度)において約26.4トンの二酸化炭素削減を見込んでいます。
- 電力の供給先: 施設で発電された電力は、主に泉佐野市内の公共施設へと供給され、行政運営のグリーン電力化に役立てられます。






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