関西テレビの報道番組『newsランナー』の人気コーナー「兵動大樹の今昔さんぽ」(2026年5月22日放送)にて、歴史と最先端の再開発が融合する「堺市」が特集されました。
1枚の古写真(1973年撮影)をヒントに街の歴史を紐解きながら、最新のウォーターフロント施設や老舗のグルメ、復活を遂げた地酒の話題など、堺の魅力がたっぷりと紹介されました。番組内で登場した注目スポットを振り返ります。
1. 街中でイルカと泳げる!堺旧港の新名所「ノアドルフィンドーム」
旅の出発点となったのは、ウォーターフロントとして再開発が進む堺旧港エリアに昨年オープンした最新施設。なんと堺の街中にありながら、イルカたちと間近で触れ合ったり、一緒に泳いだりできる驚きのスポットです。
2. 名物「天ぷら大吉 堺東店」で味わう絶品天丼とユニークな流儀
聞き込みの途中で立ち寄ったのは、深夜の大行列でおなじみの名店「天ぷら大吉」。かつて本店があった堺魚市場の解体・移転に伴い、現在は堺東店などでその味を受け継いでいます。
- 名物グルメ: 全国丼グランプリで4年連続金賞を受賞した、甘つゆが決め手のプリプリ「天丼」。
- 伝統の流儀: カウンターが狭かった創業当時の名残から、あさりの味噌汁の「貝殻を床に捨てる」という独特のスタイルが今も健在です。
3. 伝統が44年ぶりに復活!堺唯一の酒蔵「利休蔵『そらや』」
大正時代には100軒以上の酒蔵がひしめいていたものの、都市化の影響で一度は途絶えてしまった堺の地酒文化。その伝統を現代に復活させたのが「利休蔵」です。現在は日本酒やウイスキーの製造を手掛け、新たな地場産品として注目を集めています。
4. 古写真の正体!緑の中にひっそり佇むレンガ造りの凱旋門「旧天王貯水池」
番組の目的地となった1973年の写真の正体は、1910年(明治43年)に建築され、国の登録有形文化財にも指定されている「旧天王貯水池」でした。
- 施設の歴史: 大和川から汲み上げた水の余剰分を貯めておく水道施設として誕生。市民6万人が8時間使える水を蓄える規模を誇り、1964年(昭和39年)まで現役で稼働していました。
- レンガ造りの理由: 堺は良質な粘土が採れたことから、江戸時代は瓦、明治以降はレンガの一大生産地として栄えた歴史があり、その地場産品が贅沢にあしらわれています。内部は周囲に土を盛ることで温度を一定に保ち、雑菌の繁殖を防ぐ構造になっています。
- 見学について: 通常は立ち入り制限がありますが、現在は年に2回、地域主体のアドベンチャーイベントなどで一般開放され、内部を見学できるチャンスが設けられています。
最新のレジャーから明治の近代化遺産まで、歩けば歩くほど深い歴史に出会える堺市。番組を通じて、改めて地域の豊かな文化資産が浮き彫りになりました。








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