堺市は、堺区築港八幡町の商業施設「堺浜シーサイドステージ」跡地開発に向け、築港八幡地区の地区計画変更の素案をまとめました。従来の商業・アミューズメント中心から、物流などの産業機能と海辺のレクリエーション機能を集積させる方針へ転換します。2027年3月頃の都市計画変更・告示を目指しています。
現地の土地所有者である株式会社ヨドバシカメラは、新たな物流施設の整備に向けて既存建物の解体工事を進めています。
計画素案によると、地区計画の対象区域は従来の約39.1ヘクタールから築港八幡町内の約26.9ヘクタールに見直し、「商業アミューズメント地区」の区分を削除します。広域道路網を活用した物流機能の集積を新目標とする一方、区画道路西側の海辺エリアでは親水空間やレクリエーション機能を導入し、双方の調和とにぎわい創出を図る構想です。
同地区の地区計画は2004年に大型商業施設の誘致を目的に決定され、シネマコンプレックスなどが稼働していました。しかし、その後の店舗撤退や周辺エリアでの物流施設集積といった環境変化を受け、現状の開発動向に即した再編が行われることとなりました。
堺市は今後、2026年10月頃に公聴会、12月頃に都市計画案の縦覧を実施し、2027年2月頃の都市計画審議会への付議を経て手続きを進める予定です。





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