化粧品・日用品、一般用医薬品卸大手の株式会社PALTACが、大阪府貝塚市で計画を進める大型物流拠点「(仮称)RDC貝塚」の建設工事が2026年11月1日より開始される見通しとなりました。
施工は大本組が担当し、建設工期は2028年7月まで。その後、高度な物流機器や自動化システムの導入・検証を経て、2030年3月の本格稼働を目指します。
投資総額は349億円に上り、貝塚市の「せんごくの杜」産業・流通エリア(約7.8ヘクタール)に延床面積約4.95万平方メートルの大型物流センターを整備します。
1. 計画概要
◆ 名称 (仮称)RDC貝塚(建築計画名:(仮称)PALTAC RDC貝塚流通加工場)
◆ 所在地 大阪府貝塚市「せんごくの杜」内(旧千石荘病院跡地周辺)
◆ 敷地・建物規模
- 敷地面積:78,113平方メートル(約7.8ha)
- 建築面積:約25,884平方メートル
- 延床面積:約49,521平方メートル
- 構造:鉄骨造(S造)3階建て
◆ 総投資額 約349億円(自己資金)
◆ 関係各社
- 設計:Okamoto総合建築事務所
- 施工:大本組
◆ スケジュール
- 着工:2026年11月1日
- 建設完了:2028年7月21日予定
- 稼働開始:2030年3月予定
2. 物流革新・次世代モデルの導入
◆ バラピッキング作業の超効率化 日用品物流で最も人手を要する「バラピッキング(商品を1個単位で取り出し仕分ける作業)」において、AI、搬送ロボット(AMR)、自動倉庫等のマテハン設備を一体制御。同社の現行モデル「SPAID」の2倍、初期モデル「SPIEC」の約4倍となる生産性を目指します。
◆ 一部工程の完全自動化 AIによる設備最適制御を活用し、早朝・夜間における一部工程の完全自動化に挑戦。作業員の歩行や重量物運搬の負担を軽減する「人にやさしい」作業環境を構築します。
3. アクセス・立地環境
◆ 広域交通アクセス
- 阪和自動車道「貝塚IC」より車で約5分
- 阪神高速4号湾岸線「貝塚IC」より車で約10分
◆ 周辺道路整備 施設稼働に先立ち、2029年度には都市計画道路「泉州山手線」の暫定供用開始が予定されており、臨海部および内陸部への広域物流アクセスが飛躍的に向上する見通しです。
PALTAC「RDC貝塚」、349億円投じ11月着工へ 延床約4.95万㎡、SPAID比2倍を狙う次世代物流拠点 | Re-urbanization -再都市化-





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