大阪府泉大津市は、2026年(令和8年)7月26日(日曜日)に市内で開催するイベント「コメEXPO(エキスポ)」にて、市民向けにコメを5キロあたり2,500円程度で販売します。物価高騰対策の一環として国の「重点支援地方創生臨時交付金」が充てられており、一般的なスーパーの店頭価格と比較して約3割安価での提供となります。
市が全国の米産地と連携している学校給食用の直接調達ルートを活用した取り組みで、当日は合計5トンのコメが先着順で販売されます。
イベントおよび販売の概要
- イベント名: コメEXPO(エキスポ) ※初開催
- 開催日: 2026年7月26日(日曜日)
- 販売対象: 泉大津市民
- 販売量: 合計 5トン(先着順)
- 販売価格: 5キロあたり 2,500円程度(※産地や銘柄によって若干異なります)
- 出店自治体: 泉大津市が学校給食用のコメ調達で連携している、北海道旭川市や沖縄県石垣市など全国の12市町村。
背景とこれまでの経緯
泉大津市は、全国的なコメ不足が発生した2025年9月にも同様の調達ルートを生かして市民向けにコメの販売(5キロ3,500円・当時店頭より約2割安)を行いました。
2026年現在は市場のコメ余りにより店頭価格が下落していること、また物価高による市民の節約志向に対応するため、前年よりもさらに1,000円程度安い価格設定に踏み切りました。
市側には、価格の大幅な下落が生産者の所得減少につながるという懸念があるものの、今回のイベントでは「足元で進むコメ離れに歯止めをかけること」を最優先とし、できるだけ多くの市民の来場を促す方針です。
自治体間連携の動きと今後の展望
泉大津市の南出賢一市長は、コメの価格安定と生産者の所得向上を重視しており、2026年5月には生産地と消費地の計15市町村による連携組織「コメがつなぐ自治体間農業連携首長協議会(コメサミット)」を発足させています。
市は、将来的に生産者の高齢化や離農、天候不順などによって再びコメ不足に陥るリスクを想定しており、この消費者と生産者をつなぐイベントを2027年以降も継続して開催したい意向を示しています。








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