堺市は令和8年1月16日、災害対応に関する報道提供を3件同日に行いました。
内容は①災害時の労働・社会保険相談体制の強化、②迅速な初期消火への感謝状贈呈、③民間事業者と連携した応急給水訓練の実施と、多方面から「災害に強いまちづくり」を進める姿勢が示されています。
■ 労働・社会保険の不安に専門家が対応
堺市は、大阪府社会保険労務士会と「大規模災害時における労働・社会保険等に関する相談協定」を締結します。
災害発生時、被災者が直面しやすい雇用・社会保険・年金手続きなどについて、社会保険労務士による無料の専門相談を受けられる体制を整えるものです。
大阪府社会保険労務士会と自治体が同様の協定を結ぶのは、府内初となります。
- 協定締結式
日時:令和8年1月21日(水)16:00~
場所:堺市役所 本館4階
■ 迅速な通報と初期消火が被害を最小限に
令和7年12月2日に堺区で発生した建物火災では、近隣で工事中だった2名が煙に気づき、119番通報と初期消火を迅速に実施。
火災は早期に鎮火し、被害は最小限に抑えられました。
この功績をたたえ、堺消防署長から感謝状が贈呈されます。
- 感謝状贈呈式
日時:令和8年1月23日(金)13:30~
場所:堺市堺消防署
被表彰者:北村寿浩さん(北村商店)、谷元聖也さん(聖優工業)
「初期対応の重要性」を市民に示す事例となりました。
■ 民間事業者と連携した応急給水訓練
堺市上下水道局は、株式会社サカイ引越センターなど民間事業者と連携し、実践的な応急給水訓練を実施します。
発災直後を想定し、給水車の運転や貯水槽への給水、避難所への運搬給水などを訓練で検証します。
- 日時:令和8年1月22日(木)10:00~
- 場所:堺市家原寺配水場(西区)
官民協力により、災害時の水の確保体制を強化する狙いです。
■ 「発災前・発災直後・被災後」を支える取り組み
今回の3件はいずれも、
- 発災前の備え(訓練・協定)
- 発災直後の対応(初期消火・給水)
- 被災後の生活支援(労働・社会保険相談)
という災害対応の各段階をカバーする内容となっています。
堺市では、行政だけでなく、市民や専門職、民間事業者と連携しながら、実効性のある防災・減災体制づくりを進めています。






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