年末年始期間に関西国際空港の国際線を利用し、中国本土へ向かった出国者が、前年に比べて約50%減少したことが分かった。
大阪出入国在留管理局・関西空港支局によると、2025年12月26日から2026年1月4日までの10日間に、関空の国際線を利用した出発・到着の合計は74万7600人で、前年同期比2%の減少だった。
渡航先別では、韓国が12万7900人で最多となり、次いで台湾が5万9900人。一方、前年は最多だった中国本土は5万5100人にとどまり、前年から48%減少して3位に後退した。
背景には、いわゆる「台湾有事」を巡る高市総理大臣の国会答弁以降の日中関係の悪化があるとみられる。中国政府が日本への渡航自粛を呼びかけたことや、関空と中国本土を結ぶ航空便の減便が影響したとされる。
関西空港の運営会社によると、例年多くの中国人観光客が訪れる旧正月(春節)の時期も減便が続く見込みで、「今後の状況を注視していく」としている。






この記事へのコメントはありません。