南海高野線白鷺駅で14日昼過ぎに発生した人身事故で、南海電鉄は午後4時20分ごろに全線で運転を再開したと明らかにした。同社によると、この事故で上下線計50本の運休や最大で約3時間の遅れが生じ、約2万2千人に影響した。
事故は午後1時半ごろに発生。林間田園都市発難波行きの区間急行(6両編成)が同駅を通過する際、運転士がホーム上から飛び込む人を発見し非常ブレーキをかけたが、間に合わず接触した。
大阪府警北堺署などによると、接触したのは成人男性とみられ、死亡が確認された。現場からは、23歳の男性のものとみられるリュックサックが見つかったという。同署が詳しい状況を調べている。
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