藤井聡太名人(22)に永瀬拓矢九段(32)が挑戦する将棋の第83期名人戦七番勝負の第3局(毎日新聞社、朝日新聞社、日本将棋連盟主催、大和証券グループ協賛、関西エアポート協力)が9~10日、泉佐野市のホテル日航関西空港で開かれる。関空がある空港島で名人戦が開催されるのは初めて。市は「名人戦の開催を機に将棋を盛り上げていきたい」として、大盤解説会などを企画している。
ホテルで10日に開く事前申込制の大盤解説会は、定員500人が埋まった。10日は同市市場東のエブノ泉の森ホールでも大盤解説会を開き、一般向けの申し込みは終了し、同市の市民に限って当日に会場で先着順で受け付ける。前夜祭には一般参加の定員150人に対し400人を超す申し込みがあり、抽選で参加者を決めた。11日にはホテルで子ども将棋大会を開く。同市の大引要一生涯学習課長は「人気のすごさを感じる。日本の伝…
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