和泉市久保惣記念美術館にある茶室「聴泉亭」は、耐震工事のために公開が中止となっていましたが、耐震補強工事(1期)の完了を記念して「茶室見学・立礼茶会」が開催されます。
茶会は美術館の庭園をのぞむ本館ラウンジで開催されます。
茶室見学・立礼茶会
【開催日】2025年3月9日(日)
【時間】(各席24名)
- 1席目 12:00~
- 2席目 12:50~
- 3席目 13:40~
- 4席目 14:30~
【場所】和泉市久保惣記念美術館 本館ラウンジ
【茶券】1人 1,000円
【申込】往復はがきにて
【申込締切】2025年2月18日(火) 必着(※申込多数の場合は抽選)
詳細は久保惣記念美術館ホームページをご覧ください。
久保惣記念美術館ホームページによると、本館庭園内にある惣庵(非公開)と茶室「聴泉亭」は昭和12~15年にかけて二代目久保惣太郎氏が表千家不審菴、残月亭を写して建てた茶室で、本館と同時に和泉市に寄贈され、平成18年、国の登録有形文化財建造物に選ばれたそうです。
「茶室見学・立礼茶会」当日は、常設展「茶道具 ―久保惣コレクションの優品―」が開催中です。桃山時代、江戸時代の様々な茶道具が陳列され、美術館が所蔵する茶道具の優品を鑑賞できます。国指定品の国宝 青磁 鳳凰耳花生 銘万声、重要文化財 唐津 茶碗 銘三宝なども合わせて出陳されるそうです。
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