大阪府貝塚市は、市発注工事を巡って業者に対する書類の改ざん指示や無断欠勤、来庁者駐車場の不適切な使用があったとして、職員4人を懲戒処分にした。
市人事課によると、道路整備課の職員(26)は2023年度の市道維持修繕工事で、上司に報告することなく業者に工期の変更を指示し、変更を隠すため業者に書類の改ざんを指示した。さらに、職員は病気を理由に休職中の24年2~10月、複数回にわたって飲食店での飲酒や旅行をしていた。市は職員を停職6カ月、監督責任を問い道路整備課長(55)を戒告とした。職員は1日付で依願退職した。
認定子ども園の保育教諭(26)は病気を理由に休職していて、25年1月以降に診断書を提出せず、人事課の連絡に応答がなかったため、市は無断欠勤と判断して懲戒免職にした。
農林課の職員(26)は24年8~9月、通勤用の自家用車を市役所来庁者駐車場に駐車し、4時間を超えると駐車料金が発生するため、勤務時間中に離席して車の出入庫を繰り返して支払いを免れた。市は減給10分の1(3カ月)とした。
市人事課は「再発防止に努める。法令順守について全庁的に周知し、服務規律の確保を図る」とのコメントを出した。【中村宰和】
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