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【貝塚市】オートキャンプ場が運営危機、変電設備の老朽化で(朝日新聞)

和歌山県境が近い、大阪府貝塚市の山あいにある「かいづかいぶき温泉オートキャンプ場」。施設の電力供給を担ってきた「キュービクル」と呼ばれる変電設備が古くなり、いつ動かなくなるかもしれない恐れがあることがわかった。なんとか温泉を存続させるため、修理のための資金をクラウドファンディング(CF)などで集めている。

 ここには、もともと小学校があった。跡地を利用して温泉と宿泊施設ができたが、2020年1月に閉鎖した。その後、大阪市の「SDGs LABO」が運営に乗り出し、22年4月にリニューアルオープンした。

 お湯は弱アルカリ性の天然泉で、「お肌がしっとりつるつるに」とうたう。自然に囲まれた空間で、キャンプやグランピングが楽しめる。サウナやスポーツ施設、レストランもある。そんな憩いの場だ。

 昨秋、電気系統にトラブルがあり、キュービクルをチェックした。取り換え時期をとっくに過ぎていた。ダウンすれば、すべての電気が使えなくなる。

 2基あるキュービクルの取り換えにかかる費用は高額。そのため、部品の交換でしのぐことにした。こうした修理でも、2基で数百万円はかかるという。

 現在、地域や利用者に支援を呼びかけるとともに、クラウドファンディングで資金を集めている。地元の住民でスタッフの川崎恭妃(みつき)さん(38)は「大切なものをもう失いたくない」と話す。

 CFサイト「CAMPFIRE」の「大阪府貝塚市にある『いぶき温泉オートキャンプ場』の温泉施設を存続させたい」(https://camp-fire.jp/projects/805408/view)から支援できる。問い合わせは、かいづかいぶき温泉オートキャンプ場(072・478・8577)へ。

朝日新聞

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