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南海電鉄、クレカ決済92駅に マスターカードも対応へ(日本経済新聞)

南海電気鉄道は18日、クレジットカードでの改札タッチ決済を3月4日から33駅増やすと発表した。グループ全体で105駅中92駅で対応し、マスターカードも利用できるようにする。4月開幕の大阪・関西万博を前に、利便性向上を図る。

南海電鉄は21年4月に三井住友カードが提供する公共交通機関向けのタッチ決済サービス「stera transit(ステラトランジット)」を導入した。3月4日から高野線の一部(汐見橋―西天下茶屋間、下古沢―極楽橋間)と多奈川線を除く全駅で利用できる。2024年9月時点で延べ約3万5000人だったクレカ決済の月間利用者数は、同年12月、約7万人に増えたという。

関西では24年10月から阪急電鉄と阪神電気鉄道、近畿日本鉄道、大阪市高速電気軌道(大阪メトロ)がほぼ全駅で対応を始めた。山陽電気鉄道や北大阪急行電鉄も採用を予定しており、3月末には関西の私鉄・地下鉄の約750駅でクレカが使えるようになる。

日本経済新聞

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