堺市は、2007年3月に廃校となった「元湊小学校跡地」(堺区東湊町)について、住環境の向上や地域防災機能の強化を図るため、民間事業者への土地貸付による公募型プロポーザルを2027年7月頃から開始すると発表しました。2028年1月に事業者を選定し、同年3月の借地契約締結を目指します。
対象地は阪堺線「御陵前」駅や南海本線「湊」駅に近く、密集住宅市街地整備事業が進む新湊地区内に位置しています。市は今年度中に「元湊小学校跡地の民間活用による利活用方針」を策定し、防災拠点機能の強化、民間活力を生かした地域活性化、コミュニティ機能の増進を軸とした開発を進める方針です。
利活用区域は敷地全体(約12,150㎡)のうち、地域利用や避難所として活用を継続する体育館敷地を除く約9,000㎡(跡地活用区域)と北側市道沿いの基盤整備区域(約700㎡)。既存の北校舎、東校舎、プール等は解体を前提とし、選定事業者が解体および基盤整備工事を実施したうえで収益施設を建設・運営します(解体費・基盤整備費は市負担金を適用)。
【スケジュール予定】
- 2026年度(今年度中):利活用方針の策定
- 2027年7月頃:公募型プロポーザル事業者募集開始
- 2028年1月:事業予定者の選定
- 2028年3月:土地定期借地契約の締結
【対象地の概要】
所在地 大阪府堺市堺区東湊町2-119-4(元湊小学校跡地)
敷地面積 12,150.37㎡(※利活用対象は体育館等を除く約9,000㎡+基盤整備区域約700㎡)
用途地域 第1種住居地域(建ぺい率 60% / 容積率 200%)
現況・利用状況
- 体育館・運動場:地域住民の健康増進・青少年の育成活動、風水害・地震時の指定避難所、選挙投票所として継続利用
- 北校舎・東校舎・プール:老朽化のため使用不可(※事業者により解体予定)
【事業・利活用の方向性】
- 防災機能の強化:指定避難所である体育館に隣接する立地を生かし、防災拠点機能を高める施設整備・運営を実施
- 地域活性化機能の導入:環濠エリア南部に近接する歴史的立地を生かした都市機能の誘導と市の魅力発信
- 地域コミュニティ機能の強化:地域の利便性向上に寄与する施策展開
- 事業手法:堺市からの土地定期借地(事業者が解体・基盤整備・収益施設建設および管理運営を実施)




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