大阪府岸和田市で、4トンを超えるだんじりが街を疾走する「岸和田だんじり祭」の“試験曳き”が行われました。
報告・鈴木潤記者
「手元の温度計は、38度です。暑いです。人々の熱気も熱いです。岸和田だんじり祭の試験曳きです」
今月13日の本番を前に行われた7日の“試験曳き”では、高さ4メートル、重さ4トンを超えるだんじり34台が、威勢のいい掛け声とともに岸和田の街中を走り出しました。
江戸時代から300年以上続く「岸和田だんじり祭」。勢いよく走りながら直角に向きを変える「やりまわし」は、だんじり祭の最大の見所で、沿道の観客からは、大きな歓声が上がっていました。
祭の本番は、13日の土曜日と14日の日曜日の2日間です。
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