いわゆる「赤ちゃんポスト(事業名:赤ちゃんいのちのバトン)」および「内密出産」の来年度(2027年度)中の運用開始を目指す大阪府泉佐野市は、受け入れた乳幼児の養育体制を強化するため、市立旧幼稚園の建物を改修して新たに乳児院を整備する方針を2026年8月25日(火)に発表しました。
市は、既存施設の改修設計費用や中長期的な受け入れ体制の基本構想策定費など、あわせて743万円を盛込んだ2026年度9月一般会計補正予算案を市議会へ提出します。
7月に大阪府と行った事前協議での「受け入れ体制の課題」等の指摘を踏まえ、養育環境の確保を優先して整備を進める方針です。
整備計画・補正予算の概要
- 事業名:赤ちゃんいのちのバトン(赤ちゃんポスト) / 内密出産制度
- 運用開始目標:2027年度中
- 9月補正予算案計上額:743万円(一般会計補正予算案)
- 主な事業内容:
- 旧幼稚園改修による乳児院整備:定員20人規模(改修概算費用:約1億5,000万円/2027年度中開設予定)
- 民間等の別施設確保:民間事業者による乳児院設置等も含め、初年度あわせて定員40人規模の受け入れ体制を確保
- 基本構想策定:中長期的な乳幼児受け入れ・児童養護体制整備に向けた基本構想策定
- 拠点医療機関:りんくう総合医療センター(2026年9月より改修工事に着手予定)
市長コメント(要旨)
千代松大耕 市長は会見にて「乳児院や児童養護施設の体制整備を含め、子どもたちの未来をつないでいける取り組みを進めたい。事業を進めることで救える命があると考えており、市としてできるだけ早く整備を進めたい」と述べました。
大阪 泉佐野市「赤ちゃんポスト」運用へ乳児院整備など予算案 | NHKニュース
乳児院を複数新設へ、大阪 赤ちゃんポストで泉佐野市 | NEWSjp
「早く実現することで救える命も」泉佐野市“赤ちゃんポスト”設置などに向け乳児院を開設へ 受け入れ体制に課題ありとの指摘受けた対応 | TBS NEWS DIG (1ページ)







この記事へのコメントはありません。