2026年6月9日(火)、関西国際空港において、大規模な地震の発生に伴い航空機燃料の給油施設で火災等が発生したことを想定した総合防災訓練が実施されました。この訓練は、災害時における空港関係機関の連携強化を目的に毎年行われているもので、当日は空港の運営会社や消防などから約80人が参加し、救助および消火活動の手順を確認しました。
訓練は「震度6強の揺れを観測する地震が発生した」との想定で開始され、地震の揺れによって給油施設の階段から落下した負傷者の救助訓練が行われました。参加者は負傷者を担架で安全な場所へ搬送し、心臓マッサージ等の応急処置を行う手順を検証しました。
続いて、施設内に設置されている直径約30メートル、高さ約20メートルの燃料タンクから燃料が流出して炎上した事態を想定した訓練へと移行。流出した燃料の回収作業(すくい取り)や、消防のはしご車を動員したタンクへの放水消火活動が公開されました。
訓練の概要
- 実施日: 2026年(令和8年)6月9日(火曜日)
- 場所: 関西国際空港内 航空機燃料給油施設
- 参加規模: 空港運営会社(関西エアポート)、消防などの関係機関から約80名
- 訓練想定: 震度6強の地震発生、給油施設での負傷者発生および燃料タンクからの燃料流出・炎上
関係者のコメント
空港を運営する関西エアポートの大本貴久運用部長は、給油施設が空港機能において極めて重要な位置づけであると言及した上で、「災害時に火災が発生すれば空港の運用に大きな影響が出る。いかに被害を縮小できるかを意識して対応していきたい」と今後の防災体制への抱負を述べました。





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