堺市内の中学校に勤務する女性教諭が、給食で残った牛乳を自宅に繰り返し持ち帰っていたことが判明し、堺市教育委員会は市内の全教職員に対して服務規律の確保と給食持ち帰り禁止を徹底するよう通知しました。
市教育委員会によると、この女性教諭は2025年夏頃から数か月間にわたり、生徒や自身が残した給食の牛乳を自宅へ繰り返し持ち帰っており、その総数は最大で180本にのぼるとみられています。
■ 経緯と教諭のコメント
- 理由: 教育委員会の聞き取りに対し、女性教諭は事実関係を認めた上で、「廃棄するのはもったいないと思い、自宅で自分や子どもが飲んでいた」と説明しています。
- ルールの存在: 堺市の小中学校では、食中毒の発生防止などを目的に、残った給食は配膳室に返却するという厳格なルールが定められていました。
- 学校での状況: 当該中学校の教室内には「給食の持ち帰りは禁止」と掲示され、生徒への指導も行われていましたが、教諭は「自分はいい」と判断し持ち帰りを続けていたとのことです。
■ 再発防止への対応
今回の事態を受け、堺市教育委員会は2026年4月、市内の全教職員に向けて「給食の持ち帰りは教職員も含めて認められない」とする通知を出し、服務規律の徹底と再発防止を強く求めています。




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