1996年(平成8年)に大阪府堺市で発生し、学校給食などを通じて9,000人以上が感染、小学生の女児ら計4人が死亡した腸管出血性大腸菌O157による集団食中毒の発生から30年を迎え、2026年7月12日、堺市役所前にて追悼式典が執り行われました。
式典には学校関係者や市民ら約400人が参列し、亡くなった被害者へ黙禱と献花を捧げました。
追悼式典の概要
- 開催日: 2026年7月12日(日曜日)
- 場所: 堺市役所本館 正面玄関横(追悼碑「永遠に」前)
- 参列者数: 約400人(学校関係者、市民など)
- 市長コメント: 永藤英機市長は追悼碑の前で、「被害に遭われた方々を決して忘れず事件を風化させないと決意する」と述べ、凄惨な不祥事の教訓を未来へ継承していく姿勢を強調しました。
堺市O157集団食中毒の概要と被害状況
1996年に発生したこの集団食中毒事案では、原因となった学校給食を口にした児童や教職員を中心に大規模な感染拡大が起きました。
- 一次感染者数: 児童・教職員 計7,966人
- 二次感染者数: 感染者の家族など 計1,557人
- 総感染者数: 9,523人
- 死亡者数: 計4人
- 発生当時: 当時7歳〜12歳の小学生の女児3人が死亡。
- 後遺症による死亡: 発生当時に小学1年生で溶血性尿毒症症候群(HUS)を発症した堺市北区の女性が、後遺症である腎性高血圧を原因とした脳出血により、2015年(平成27年)に25歳で亡くなりました。





この記事へのコメントはありません。