堺市は、学校給食調理場の老朽化や人材確保、人口減少といった将来的な課題に対応するため、一般競争入札を進めていた「学校給食調理場再編計画策定支援業務」について、入札金額880万円(税抜き)で「NiX JAPAN」が落札したことを発表しました。
本業務は、同市における持続可能な学校給食提供体制を再構築するための最適な方向性を見出すことを目的としています。
業務の主な目的と検討内容
老朽化した施設への対応や調理員・栄養士・配送員などの人材確保、将来の児童生徒数の減少を踏まえ、複数の給食実施方式を比較検討します。具体的には、以下の5つの方式やその組み合わせパターンを調査・評価し、市にとって最適な実施方式の提案と基礎資料の作成を行います。
- 自校方式(単独調理場方式)
- 親子調理方式
- デリバリー方式(民間調理場方式)
- センター方式(公設公営、公設民営、PFIなど)
- 上記方式の組み合わせ(混合実施方式)
具体的な業務プロセス
- 現状把握・分析および課題整理: 給食の提供実態や食数、職員・人材の確保状況、アレルギー対応、財政状況(給食費・運営費)のほか、現存する小学校の敷地条件や施設・設備の老朽化状況、関係法令(学校給食法など)、将来の人口推計を整理。
- 調査・検討事項: 各方式における施設整備の法規制や国からの補助金適用の有無、改修費用の試算。センター方式を検討する場合は、必要面積や用地条件の整理、文部科学省等の衛生管理基準に基づく調査、民間事業者の参入意向を把握するための「サウンディング調査」の実施、日常以外の効果的な施設活用方法の検討など。
- 事業費算出と評価: 各方式のイニシャルコスト(設計費、建設・改修費、機器備品費等)とランニングコスト(維持管理・運営費)からなる概算事業費を算出し、定性的・定量的な比較評価を実施。
- 方向性の提案・スケジュール作成: 同市に適合した持続可能な給食提供の在り方について基本的な考え方を整理・提案し、今後の事業スケジュール案を作成。
概要
- 業務名: 学校給食調理場再編計画策定支援業務
- 落札者: NiX JAPAN
- 落札金額: 8,800,000円
- 履行期間: 2027年(令和9年)3月31日まで







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