岸和田市は、歴史的まちなみ保全地区に残る古民家や町家の利活用を進めるため、4者による包括連携協定を1月27日に締結する。
空き家対策と景観保全を両立させ、歴史ある町並みを次世代へつなぐことが狙いだ。
■ 協定を結ぶ4者
- 岸和田市
- 一般社団法人 全国古民家再生協会 大阪第二支部
- 一般社団法人 全国空き家アドバイザー協議会 大阪府岸和田支部
- 本町のまちづくりを考える会
これまでも市と「本町のまちづくりを考える会」は連携して保全活動を行ってきたが、専門団体が加わることで、より実務的・持続的な取り組みを進める。
■ 協定の目的
協定の正式名称は
「岸和田市における歴史的まちなみ保全地区の古民家等の利活用促進に係る包括連携に関する協定」。
歴史的な町並み景観を守りながら、
- 使われなくなった古民家の活用
- 空き家の発生抑制
- 地域の魅力向上
を同時に実現することを目的としている。
■ 主な協定内容
- 古民家等の情報収集・共有・発信
- 利活用や維持管理に関する相談対応
- 活用方法や修繕に関する助言・提案
- 修景(景観配慮)や耐震診断への対応
- 古民家活用に関する調査・研究
- 後世につなぐための人材育成・意識啓発
■ 協定締結式
- 日時:2026年1月27日(火)11:30~
- 場所:岸和田市役所 本館2階 市長公室
■ 市民・所有者にとっての意味
この協定により、
「どう使えばいいかわからない古民家」
「修理費や耐震が不安で手を付けられない空き家」
について、専門家に相談しやすい体制が整う。
単なる保存ではなく、
**“使いながら守る歴史的まちなみ”**への転換が期待される。
問い合わせ先
岸和田市 都市計画課
TEL:072-423-9505







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