高石市では、年齢を重ねても自分の好きなことを続けられる暮らしを支える取り組みとして、「ずっと好きなことしたいプロジェクト」を進めています。
本事業は、フレイル(心身の活力低下)を早期に発見・予防することを目的としています。
■ フレイルとは
フレイルとは、加齢により心身の活力が低下した状態を指します。
放置すると要介護状態につながる可能性がありますが、早期に気づき対策を行うことで改善が期待できる状態です。
■ フレイル予防の3本柱
フレイル予防では、次の3つをバランス良く実践することが重要とされています。
- 栄養(食・口):しっかり噛んで、しっかり食べる
- 運動:日常生活で身体を動かす
- 社会参加:人や地域とのつながりを保つ
■ まずはセルフチェックから
市では、次の2つの簡単なチェックを推奨しています。
● イレブンチェック
11項目の質問に答えることで、フレイルの兆候を確認できます。
6項目以上該当する場合は要注意とされ、栄養・運動・社会参加の見直しが勧められます。
- 栄養に関する項目
- 口腔機能(オーラルフレイル)
- 身体活動
- 社会とのつながり
などを総合的に確認できます。
● ゆびわっかテスト
ふくらはぎの太さを指で測り、筋肉量の低下(サルコペニア)の可能性を確認する簡単な方法です。
サルコペニアは、フレイルの大きな原因のひとつとされています。
■ 専門家と連携した取り組み
本プロジェクトでは、フレイル予防の第一人者である
東京大学高齢社会総合研究機構・飯島勝矢教授の協力を得て、科学的知見に基づいた施策を展開しています。
■ シンポジウムの開催
令和7年10月26日には、アプラたかいしで
「健康フェア~Let’s try フレイル予防~」を開催。
地域ボランティアなど約140人が参加しました。
- 第1部:飯島教授による基調講演
- 第2部:医師、市長、ゲストを交えたパネルディスカッション
また、市公式YouTubeチャンネルではダイジェスト版・全編版を公開しています。
■ 医療・介護連携の強化
令和7年11月15日には「在宅医療介護連携推進」をテーマとしたシンポジウムも開催。
医療・介護関係者が連携し、住み慣れた地域で暮らし続けるための体制づくりについて意見交換が行われました。
■ 問い合わせ先
高石市 保健福祉部 介護保険課 介護保険係
TEL:072-275-6319





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