4社が申し込み/岡田浦駅周辺地区公共施設等再編事業/泉南市
大阪府泉南市は、「岡田浦駅周辺地区公共施設等再編事業」に向けて実施したサウンディング型市場調査に、民間事業者4社から申し込みがあったと発表した。
本事業は、南海本線・岡田浦駅周辺において、西信達小学校の移転後に生じる跡地などを有効活用し、公共施設の再編とあわせて、地域の生活拠点を形成することを目的としている。
市によると、サウンディング調査では、
- コンビニエンスストア
- 高齢者向け施設
- カフェ
- 子どもが利用できる施設
などの設置を期待する意見が寄せられた。日常生活の利便性向上とともに、多世代が集い交流できる空間づくりへの関心が高いことがうかがえる。
泉南市は今後、西信達小学校跡地の活用を軸に、にぎわい創出と地域コミュニティの再生を図る岡田浦駅周辺地区のまちづくりを進めていく考え。今回の調査結果を踏まえ、事業条件や整備方針の具体化を検討していく。
駅周辺の公共施設再編と民間活力の導入は、人口減少や施設老朽化が進む泉州地域共通の課題でもあり、今後の事業展開が注目される。








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