オペラとオーケストラが手を取り合い
フェニーチェ堺からお贈りする舞台
いま、堺が共鳴する!
■ 会 場 : フェニーチェ堺(堺市民芸術文化ホール)大ホール
■ 主 催 :公益社団法人 大阪交響楽団 / 堺シティオペラ 一般社団法人 / フェニーチェ堺(公益財団法人堺市文化振興財団)
堺シティオペラ
1999年と2009年には『堺市特別文化功労者賞』を受賞、2012年『ちゃんちき』で三菱UFJ信託音楽奨励賞、佐川吉男音楽賞、2014年『黄金の国』音楽クリティッククラブ賞、2015年『カルメン』大阪文化祭奨励賞を受賞。
また、2019年堺市に新しく出来たフェニーチェ堺のグランドオープニング事業の最終日、出演者・スタッフ総勢350人でオペラ『アイーダ』を上演し、令和2年大阪文化祭賞を授賞。その後は、新型コロナの影響を受け予定していた公演が中止になることも多かったが2021年12月大阪交響楽団とフェニーチェ堺と堺シティオペラ三社共催しているil Teatro l’alba l’more『トーランドット』で2年連続大阪文化祭賞を授賞することとなった。
2022年2月予定していた定期公演『卒塔婆小町』『赤い陣羽織』も中止を余儀なくされたが、5月に大阪、6月に京都の能楽堂で特別公演として開催し、この種のオペラの新しい方向性を示したとの高い評価を得ている。
コロナ禍ではあったが、過去のオペラ公演の無料配信や第九公演を行うなど、多岐にわたるコンサートをはじめ、文化庁による様々な育成事業に採択され、地方への巡回公演に加え、地元でもジュニアオペラ(仮称)で未来を担う子ども達への育成事業にも力を注いでいる。
大阪交響楽団
1980年「大阪シンフォニカ-」として創立。初代音楽監督・常任指揮者に小泉ひろしを迎える。 創設者である、永久名誉楽団代表・敷島博子が『聴くものも、演奏するものも満足できる音楽を!』を提唱。いつも聴衆を“熱く”感動させるその演奏は、「魂の叫び」「情熱の音」と評されている。
2001年1月に、楽団名を「大阪シンフォニカ-交響楽団」に、2010年4月「大阪交響楽団」に改称した。
1992年1月にトーマス・ザンデルリンクを音楽監督・常任指揮者に迎え、オーケストラとしての基礎を築いた。その後、曽我大介、大山平一郎、児玉宏、外山雄三の歴代シェフのもと、楽団は大きく発展を遂げてきた。また、2022年4月、新指揮者体制として、山下一史(常任指揮者)、柴田真郁(ミュージックパートナー)、髙橋直史(首席客演指揮者)の3名が就任、さらなる楽団の飛躍が期待されている。
2006年4月、大和ハウス工業株式会社 代表取締役会長 CEO(当時) 樋口武男氏が運営理事長を経て、2018年11月公益社団法人大阪交響楽団理事長に就任。2020年10月に大和ハウス工業株式会社 代表取締役社長 CEO 芳井敬一氏に理事長をバトンタッチした。
海外公演は、2002年12月、日本・ルーマニア交流100周年記念として初のヨーロッパ公演を、また2003年3月には 日越外交樹立30周年記念としてベトナム・ハノイ市にて公演を行っている。