日根荘の遺構をうけつぐ農村景観が重要文化的景観となっている、大木地区の中心に建つ大木小学校は今年創立150年。そして、重要文化的景観は今年で選定11年となりました。これからの50年はどうあるべきか、何ができるか、学校・地域・まちづくりの未来について、本年9月に3日間のフィールドスクールを開催し、大切なこれまで・いま・これからについて見つめました。その中では、中世の日根荘に由来する景観に加えて、高野・吉野、そして紀州とのつながりに由来する景観が発見され、近代以降の地域の学校の歩みにおいても紀州との深いつながりが再発見されています。こうした発見を踏まえてのこれからの学校・地域を、改めて語ります。
日時:令和6年12月1日(日曜日)13:30~16:00 (開場13:00)
場所:エブノ泉の森ホール レセプションホール
定員:200名(事前申込者優先、先着順)
申込方法:11月25日(月曜日)までに
https://forms.gle/mye2WKfhN8sUCE549 にアクセスし、
フォームに記入して送付するかあるいは、電話にて文化財保護課まで
(電話番号:072-447-6766 平日8:45~17:15のみ)
プログラム
13:30 開会あいさつ 神吉紀世子(京都大学工学研究科建築学専攻教授)
13:40 基調講演 「地域のみらい 小学校のみらい
~探求という新しい学びとともに~」
山本健慈(大阪観光大学理事長/元和歌山大学学長)
14:20 最新報告 「大木の農村景観(重要文化的景観)と
小学校に関する再発見」
中岡 勝(泉佐野市教育委員会日本遺産推進担当理事兼
文化財保護課長)
神吉紀世子
14:50 クロストーク 「みらいの地域 みらいの大木校」
山本健慈・牧野祐太郎(大木小学校校長)・中岡 勝
進行:神吉紀世子
15:50 閉会あいさつ
共催:大木町内会・大木小学校・大木まちづくり協議会
後援:泉佐野市教育委員会・
京都大学工学研究科建築学専攻居住空間額講座(JustGrow国際共同研究G)