海辺の鳥を観察したくても、海に近づける場所が限られている大阪湾。実は、いろいろな鳥が記録されています。また、大阪湾と別の海域を行き来する海鳥もいます。12月7日(土曜日)は、これら海鳥の面白さをお伝えするための講演会、というよりは楽しいお話会です。お気軽にお越しください。
講演会では大阪湾の海鳥の現状、東京湾やその他の地域で長年、海鳥を見てきた方による事例発表を聞き、シンポジウムでは講演者と参加者で、海鳥の面白さを語り合いましょう。はじめて鳥を見る方にもおすすめです。
12月8日は、岸和田漁港周辺で、カモメをはじめとする海鳥の観察会も行います。
12月7日(土曜日)のシンポジウムは申込不要ですが、12月8日(日曜日)は申込が必要です。
なお、本事業は日本鳥学会津戸基金および、船の科学館「海の学びミュージアムサポート」の支援を受けて実施します。
シンポジウムプログラム
第1部:海鳥っぷ話題提供
大阪湾の海鳥を見よ(日本野鳥の会大阪支部長 納家仁氏)
目で追えない時はロガーで見よ(千葉県立中央博物館分館海の博物館研究員 平田和彦氏)
ウミウも見よ・新海鳥ハンドブックのお話(科学イラストレーター・新海鳥ハンドブック著者)
大阪湾の人工干潟・阪南2区人工干潟の鳥も見よ(きしわだ自然資料館 風間美穂)
第2部:海鳥っぷシンポジウム
海鳥をみる面白さをわだい提供者と参加者の間で語ろう
- 日時:2024年12月7日(土曜日)13時30分~17時・シンポジウム
2024年12月8日(日曜日)9時00分~11時00分(観察会) - 場所:市立公民館多目的ホール(12月7日シンポジウム)・岸和田漁港とその周辺(12月8日観察会)
- 講師:納家仁氏(日本野鳥の会大阪支部長)・平田和彦氏(千葉県立中央博物館分館海の博物館研究員)・箕輪義隆氏(科学イラストレーター)ほか
- 定員:12月7日・小学生以上100名(小学生は保護者同伴)12月8日・20名(小学生は保護者同伴)
- 費用:無料(12月7日)・50円(12月8日・傷害保険料)
- 申込方法:当日13時より受付(先着順)・11月21日(木曜日必着)までに、往復はがきまたは電子メールに参加者全員の住所・氏名・小中学生は学年・電話番号・双眼鏡の有無を記入し、自然資料館「海鳥観察会」係まで。
- 主催:きしわだ自然資料館・結・creation・日本鳥学会津戸基金