堺市は、江戸時代の鉄炮鍛冶の作業場兼住居である町家歴史館「鉄炮鍛冶屋敷」(井上関右衛門家住宅)にて、第6回企画展「幕末堺の海防と井上関右衛門」を2026年12月9日(水)から2027年2月23日(火・祝)まで開催します。
本展では、ペリー来航(1853年)以降の海防強化や堺台場の築造といった緊張感が高まる時代背景のもと、井上関右衛門家をはじめとする堺の鉄炮鍛冶が果たした役割や大筒製造の実態を、館蔵の絵図や実物大筒などの貴重な資料を通して紹介します。
会期中には、関西大学の髙久智広教授による歴史講座(12月19日)をはじめ、展示解説、ミニ講座、古文書講座などの各種関連イベントが実施されるほか、大阪湾防備の重要拠点であった岸和田城天守閣において出張パネル展(2027年1月8日~21日)も併せて開催されます。
【開催概要】
企画展名 第6回鉄炮鍛冶屋敷企画展「幕末堺の海防と井上関右衛門」
会期 2026年12月9日(水)~ 2027年2月23日(火・祝)
- 開館時間:10:00~17:00(入館は16:30まで)
- 休館日:火曜日(祝・休日の場合は翌平日)
会場 鉄炮鍛冶屋敷(町家歴史館 井上関右衛門家住宅) (大阪府堺市堺区北旅籠町西1-3-22)
- アクセス:南海本線「七道」駅より東へ約300m/阪堺線「高須神社」停留場より西へ約300m(※車の場合はイオンモール堺鉄砲町の駐車場利用可)
入館料
- 大人:500円(20人以上の団体 400円)
- 無料対象:中学生以下、堺市内在住の65歳以上の方、障害のある方および介護者
【展示構成と主な展示資料】
- 第1章 ペリー来航と井上関右衛門:ペリー来航時の堺の状況と井上家の動向
- 第2章 堺台場の築造と大筒:安政年間の堺台場建設と大筒の製造
- 第3章 大阪湾防備と堺:古絵図を通して見る大阪湾防衛拠点としての位置づけ
- 第4章 大筒製造のリアル:実物の大筒や設計図から紐解く技術と背景
- 主な展示資料:大阪湾絵図、裃(蛇の目紋付)、荻野流大筒切形、鍛造大筒 ほか
【主な関連イベント】
① 歴史講座「幕末期の大坂・堺周辺情勢と人々の動向」
- 日時:2026年12月19日(土)14:00~15:00
- 講師:髙久智広 氏(関西大学文学部教授)
- 定員:先着35人(要事前申込/11月25日 10:00より受付開始)
② 展示解説(学芸員による館内ガイド)
- 日時:2026年12月12日(土)14:00~14:30/2027年2月21日(日)10:30~11:00
- 定員:各回先着10人(当日10:00より受付にて整理券配布)
③ ミニ講座「幕末の堺の歴史と井上関右衛門」
- 日時:2027年2月7日(日)14:00~15:00
- 定員:先着35人(要事前申込/11月25日 10:00より受付開始)
④ 古文書講座(鉄炮鍛冶屋敷に伝わる古文書の解読)
- 日時:2027年2月13日(土)14:00~15:00
- 定員:先着10人(要事前申込/11月25日 10:00より受付開始)
⑤ 鉄炮鍛冶屋敷パネル展 in 岸和田城天守閣
- 会期:2027年1月8日(金)~ 1月21日(木)9:00~17:00(入場16:30まで)
- 会場:岸和田城天守閣 3階望楼(大阪府岸和田市岸城町9-1)
- 料金:無料(※天守閣への入場料別途必要)








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