堺市こども青少年局は、ひとり親家庭の経済的自立を支援するフードパントリー事業(愛称「エスパン」)において、受給者に対して賞味期限の切れた食料品を提供していたことが2026年11月3日(火・祝)に判明したと発表しました。現時点で対象者やその家族からの健康被害の報告はありません。
事案の経過として、堺市は10月分事業(2026年10月10日~16日実施)として、計149名に対し寄附食品の配布を行いました。11月3日(火・祝)に受給者から堺市へ連絡があり、確認を行ったところ、賞味期限が2026年9月20日であった「回鍋肉のたれ」が含まれていたことが判明しました。
原因について市は、寄附食品を受領した際、本来行うべき個別の食品裏面等の賞味期限確認を怠り、外箱(段ボール箱)に表記されていた賞味期限(2026年10月末)のみを確認して作業を進めたためとしています。
堺市は11月4日(水)より対象となる149名に対し電話やメールにて順次謝罪と状況説明を開始。同日16:00時点で連絡がついた80名(うち23名が喫食済み)に対し、健康被害等の懸念がある場合は直ちに連絡するよう案内を行っています。未連絡者への周知対応も継続して実施されています。
再発防止策として市は、今後は寄附食品の受入時および袋詰め作業時の両段階において、梱包箱の表示に頼らず、個々の食品パッケージ裏面等の賞味期限確認を徹底するとしています。
【事案概要】
該当事業 ひとり親家庭応援フードパントリー事業(エスパン)
発覚日 2026年11月3日(火・祝)
該当食品および賞味期限
- 該当品目:回鍋肉のたれ
- 設定賞味期限:2026年9月20日(※配布期間:2026年10月10日~16日)
提供対象人数 149名
対応状況(11月4日16:00時点)
- 連絡完了:80名(うち喫食確認23名)
- 健康被害報告:なし
- 未連絡者:引き続き電話・メール等で対応中
【発生原因と再発防止策】
発生原因 寄附食品の受入検品時において、個々の食品本体に印字された賞味期限を確認せず、外装段ボール箱に印字された賞味期限(2026年10月末)のみで判断したため。
再発防止策
- 寄附食品の受入時における個別商品の賞味期限確認の徹底
- 配布に向けた袋詰め作業時における個別商品の賞味期限二重チェックの徹底



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