人・文化

南海高野線「6000系」が就役64年 大手私鉄最古参のステンレス車両として注目

大阪・ミナミの足として親しまれる南海電気鉄道高野線において、1962年(昭和37年)に誕生した「6000系」が、国内の大手私鉄で最古参の現役車両として走り続けています。

6000系は、車体に「コルゲート」と呼ばれる波状の補強デザインが施されたオールステンレス車両です。現在では珍しくなった片開き方式の乗降ドアが特徴で、2023年には無塗装ステンレスの外観に復刻された編成が登場しました。車体には旧来の社章も装着されており、レトロな外観が鉄道ファンや利用客の目を引いています。

また、南海本線においても1969年(昭和44年)から運行を開始した「7100系」のうち1編成が、2024年にかつての濃淡グリーンのツートンカラーに復元塗装されました。大阪市内の一部区間では高野線と南海本線が並走しており、これら歴史ある車両同士がすれ違う光景も見られます。

昭和の面影を色濃く残す車両群は、今もなお現役の通勤・観光の足として大阪・和歌山間を支えています。

南海6000系(南海電鉄・南海電気鉄道)の特色と歴史[写真・動画付き]、読売新聞カメラマンが取材 : 読売新聞

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