行政・政治

【忠岡町】新ごみ焼却施設計画に知事意見 規模や方式の比較検討と住民説明求める

大阪府は、忠岡町新浜で計画されている「(仮称)忠岡地域エネルギーセンター等整備・運営事業」について、環境影響評価方法書に対する知事意見を公表した。一般廃棄物に加え産業廃棄物も処理する計画で、処理能力は既存施設より増大することから、施設規模や焼却方式の複数案比較、発電計画の具体化、住民への丁寧な説明などを求めている。


本事業は、旧クリーンセンター跡地(忠岡町新浜2―5―46)に、エネルギー回収型の焼却施設と破砕選別施設を整備するもの。焼却施設は1日220トン(ストーカ炉1基)、破砕選別施設は1日784・8トンの処理能力を計画している。

知事意見では、環境負荷を最大限低減する観点から、処理能力や排気筒の高さ、焼却方式について複数案を比較検討し、その結果を準備書に明記するよう要請。また、発電電力の運用についても、熱エネルギー回収や電力供給の具体的な計画を示すことを求めた。

さらに、住民から多数の意見が寄せられていることを踏まえ、施設設置の必要性や規模設定の根拠、評価項目の選定理由などについて、地域住民の理解が得られるよう丁寧な説明を行うことも求めている。

現在、旧クリーンセンターは運転を終了しており、町内で発生する一般廃棄物は敷地内のごみ中継施設で積み替え後、三重県伊賀市の施設で処理されている。新施設は、町と民間事業者グループとの公民連携協定に基づき整備・運営される予定で、旧施設の解体に約12か月、新焼却炉の建設に約21か月を見込んでいる。

大阪府、忠岡地域エネルギーC等整備運営アセス方法書で知事意見

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