岸和田市立図書館(本館)で、2月28日(土)に泉州ゆかりコレクション特別講演会「岸和田への里帰り紀行文『岸和田紀行』を読む」が開催されます。
『岸和田紀行』は、近江膳所藩の重臣に嫁いだ菅沼逸が、岸和田へ里帰りした際の旅の様子を記した紀行文です。やさしく簡潔な文章とともに、和歌13首、夫・定常による俳句10句が添えられ、当時の岸和田の地名や名跡が数多く登場します。
しかし、この里帰りから4年後、夫は自刃、息子は切腹、家は断絶という悲劇に見舞われます。逸は出家し、「破鏡尼」と名を変えて堺で隠棲することになります。本講演会では、こうした数奇な人生の顛末に加え、松尾芭蕉との関わりについても紹介されます。
講師は郷土史研究家の万代博史氏。時間は午後2時から4時までで、会場は図書館本館3階の自習室です。定員は40人で、参加費は無料。申込は2月14日午前10時から、図書館窓口または電話、申込フォームで受け付けます。







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