地域インフラ群再生戦略マネジメントについて
生産年齢人口の減少による税収の伸び悩みと、インフラ老朽化への対応が課題となる中、貝塚市を発起人とする泉州地域の広域連携による取り組み「地域インフラ群再生戦略マネジメント(群マネ)」が進められている。
群マネは、泉州地域12自治体(岸和田市、泉大津市、貝塚市、泉佐野市、和泉市、高石市、泉南市、阪南市、忠岡町、熊取町、田尻町、岬町)と、自治体間調整を担う大阪府が連携し、国土交通省にモデル地域として申請。令和5年12月にモデル地域として選定された。
泉州地域の群マネでは、
- 道路
- 公園
- 下水道
の3分野を対象に、自治体単独ではなく地域全体で効率的・効果的なインフラマネジメントを行うことを目的としている。
このたび、国土交通省の支援を受けて策定した**「群マネ実施方針」が公表され、市のホームページに掲載された。あわせて、国土交通省による群マネ特設サイト**も開設され、全国のモデル地域の取り組みが紹介されている。
今後、泉州地域では、人口減少社会を見据えた持続可能なインフラ維持・更新のあり方について、広域連携による検討と実践が本格化していく見通しだ。





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