ルフトハンザドイツ航空は2025年11月24日、2026年の創立100周年を記念した「100周年記念特別塗装」を既存機にも施すことを発表しました。
対象となるのは、エアバスA380型機、A350-1000、A350-900、A320、ボーイング747-8型機で、各機種から1機ずつ、合計5機が登場。すでに導入が発表されているボーイング787-9「機体記号:D-ABPU」とあわせ、合計6機に100周年記念特別塗装が採用されます。
特別塗装は同社コーポレートカラーの青をベースに、通常垂直尾翼に描かれている「鶴」のシンボルマークを、胴体全体に大胆に配置。機体左側には「100」、右側には創業年を表す「1926 / 2026」の文字が入り、下面にも「100」のロゴが描かれています。
最初に登場する100周年記念塗装機は、787-9の「D-ABPU」。12月にフランクフルトで公開される予定です。そのほかの機種については、順次塗装変更を実施し、2026年秋ごろまでに出揃うとのこと。現時点では機体記号(レジ)などの詳細は明らかにされていません。
ルフトハンザは現在、羽田〜フランクフルト線・羽田・関西〜ミュンヘン線を運航中。フランクフルト線には747-8が、ミュンヘン線にはA350-900が投入されており、羽田や関空にも100周年塗装機が飛来するものと見られます。


この記事へのトラックバックはありません。