泉州ニュース

関西空港国際線 大型連休中100万人近く利用 日本人は2割(NHKニュース)

この大型連休の期間中に関西空港の国際線を利用した人は100万人近くにのぼりましたが、このうち日本人が占める割合は2割にとどまり、円安の影響や物価高による日本人の厳しい懐事情がうかがえます。

大阪出入国在留管理局 関西空港支局によりますと、先月(4月)25日から今月6日までの12日間に関西空港の国際線を利用した人はおよそ95万4500人にのぼりました。

このうち、▽外国人は、去年に比べて1日あたり1.3倍増え、75万9600人と全体の8割を占めた一方、▽日本人の1日あたりの利用者は去年とほぼ同数で、全体の2割の19万4900人でした。

1日あたりの利用者をコロナ禍前の2019年と比べると、▽外国人は1.6倍に増加しましたが、▽日本人は4割にとどまっています。

大手航空会社の担当者は「日本人の海外旅行の需要は確実に戻ってはいるが、円安や物価高もあって関空発で満席となった便は少なかった。インバウンドの活況に対し、非常に緩やかな回復傾向がしばらく続くのではないか」と話していて、円安の影響や物価高による日本人の厳しい懐事情がうかがえます。

NHKニュース

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