2024年元日の能登半島地震で大きな被害を受けた石川県能登地方の同県立七尾特別支援学校の生徒ら28人が19、20日、泉南市の府立すながわ高等支援学校の生徒27人と交流したり、大阪・関西万博を訪れたりした。能登の子どもたちは「楽しかった」「思い出になった」「もうちょっと大阪にいたかった」と笑顔を見せていた。【中村宰和】
19日に同市内の合宿施設で交流会が開かれ、両校の生徒たちは筆やスポンジ、たわしなどを使い、アクリル絵の具で万博の公式キャラクター「ミャクミャク」や飛行機、桜、海と、色鮮やかな絵を次々に描き上げた。七尾特別支援学校輪島分校高等部2年の女子生徒(16)はミャクミャクを題材に選び、「最初は怖いと思っていたけれど、描くうちに可愛いと感じるようになった」と笑った。すながわ高等支援学校3年の女子生徒(17)…
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