9日午前、関西空港の制限区域に不審な人物が侵入し、その後、身柄が確保されました。
この影響で滑走路が午前9時すぎから1時間余りにわたって閉鎖されました。
関西空港を運営する「関西エアポート」と警察によりますと、9日午前、空港の制限区域に不審な人物が侵入し、その後、身柄が確保されたということです。
この影響で2本ある滑走路が午前9時すぎから閉鎖されましたが、安全が確認されたとして午前10時10分にいずれも運用を再開しました。
制限区域に侵入したのは20代とみられる男性だということで、警察が建造物侵入の疑いで事情を聴いています。
滑走路が閉鎖された影響で、全日空の宮古島とを結ぶ2便が欠航しました。
また、国際線を含むあわせて6便が目的地を別の空港に変更するなど午前中の便を中心にダイヤが大きく乱れましたが、9日午後2時現在、おおむね平常どおり運航しています。
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