消防指令業務とは
消防指令業務とは、119番通報等により火災や救急などの各種災害の受け付けを行い、その内容に応じて消防隊や救急隊に出場指令や情報伝達を行うことです。
12月1日(日曜日)から市民の皆さんから受けた119番通報は和泉市消防本部ではなく、堺市消防局の消防指令センターに繋がります。
災害現場・救急現場には、これまでと変わらず和泉市消防本部の消防隊、救急隊が出場します。
消防指令システム稼働テストを実施
新和泉市消防本部・和泉消防署の開庁は12月1日(日曜日)ですが、消防指令業務の連携に伴い、消防指令システムの稼働テストを11月20日(水曜日)から30日(土曜日)まで行います。
そのため、11月20日(水曜日)より新消防庁舎から消防車両、救急車両等が出場します。
なお、各種届出が必要な書類等は、旧消防本部・消防署(一条院町)で11月30日(土曜日)まで行います。
映像通報119の運用を12月から開始
119番通報を受けた際、音声による通報よりさらに詳細内容を把握したい場合に、通報者から現場映像を送信していただく「映像通報119」の運用を12月から開始します。
送信していただいた映像をもとに、必要な部隊を追加出場させたり、救急隊が到着するまでの間の応急手当方法をお伝えさせていただきます。
映像通報119を利用する際、事前にアプリケーションのインストールは必要ありません。
映像通報119の使用方法
消防指令センターへの119番通報の内容から必要に応じて、音声による通報の終了後に消防指令センターから映像通報119を行うためのURLをSMS(スマートフォンのショートメッセージサービス)により通報者のスマートフォンに送信し、通報者からの現場映像を確認します。(下図のとおり)
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